コロナ後のヘルスケア領域における事業戦略の考え方

July 16, 2021

2020年以降、新型コロナウイルス感染症拡大により経済活動が減速し、幅広い業種で業績に影響が出続けている。移動の制限を受けた「輸送機器」「陸運業」などでは業績悪化が目立つ一方、業績が好調な企業もあり、二極化が加速している状況である。

 

好調企業は、新たな環境変化、それに伴う顧客の変化に柔軟に対応し、オンラインを活用するなど成長市場をつかみ新規市場を開拓している。ヘルスケアもその好調市場の1つであり、当社でも去年~今年にかけて大手製薬から病院に至るまでヘルスケア関連のプロジェクト依頼が急増している。

 

今回当社はコロナ前後での医療滅菌分野における業界横断の消費者ニーズの構造変化に関して調査・分析を行った。ヘルスケア関連企業に限らず、コロナ後のヘルスケア関連事業の検討の一助となれば幸いである。

まず、縦軸に滅菌~抗菌及び対象、横軸に医療・福祉~食品・物流に至る業界を置き、医療滅菌全体のニーズをプロットした。コロナ前は医療器具滅菌設備、抗菌LEDなど医療滅菌ニーズを中心に市場がまばらに存在していた。

次にコロナ後を同じ観点でみると、顧客軸・商品軸共に多様化し、市場が拡大するのみならず、日常でもなじみのある除菌脱臭機器・スプレーから、コンテナ除菌に至るまで幅広い分野で新規のニーズが生まれている事が分かる。

最後に、各顧客セグメントにおける採用/スイッチングコストなどの意思決定に関する重要要素を踏まえ、大きな2つの戦略オプションの方向性を判断する。
1)現在の技術商品を、より幅広い顧客セグメント・業界へ販売できるよう、商流を広げた後、商品軸の拡張やそれに伴って必要となる技術軸の展開に移る
2)現顧客セグメントに向けて、より幅広い商品やそれに伴って必要となる技術軸の展開を行った後、より広い顧客セグメント・業界へ販売できるよう商流を広げる

当社は単に成長戦略略の検討に留まらず、その後の具体的なアクションの設計と並走サポートを重視しているため、多くの組織において新規事業や既存事業の成長する上での課題解決に応えて参りました。ご興味を持たれた企業リーダー様、ご担当者様は是非弊社にご相談いただければ幸いでございます。

 

 

 

【お問合せ先】
株式会社Resolve & Capital (東京都港区新橋6-13-9 4F)
TEL:03-6407-9773
担当者:久保康博、樋笠克実

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