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TOPコンサル業界トピックスフェルミ推定の評価基準とは – 例題を用いて評価基準の一部を解説

フェルミ推定の評価基準とは – 例題を用いて評価基準の一部を解説

フェルミ推定の評価基準とは – 例題を用いて評価基準の一部を解説

コンサルティングファーム志望者の多くが、最初に取りかかった対策がフェルミ推定なのではないでしょうか。コンサルティングファームでは、選考フローの中にフェルミ推定の問題を課すところがあったり、ケース面接の一部でフェルミ推定を利用する場面があったりします。

フェルミ推定は計算を伴うため、数値を詳細精緻に算出することが見られていると思われがちですが、計算結果が実際の値に近いかどうかは評価の中心ではありません。面接では、フェルミ推定を通じて、ロジカルシンキングを用いてビジネスの鋭い考察ができるかどうかを評価されます。もちろん計算結果の桁がずれるほどに検討精度が悪いと、そもそものロジックや単純な計算が間違っていることに起因することがほとんどであるため問題視されますが、単純に数字が近ければ近いほど高評価を受けるわけではありません。

ここでは面接官目線を知るために、一見皆さんが正しいと思う回答が、面接官からどのように評価されるのかについて解説していきます。

フェルミ推定とは何か

解説の前に、まずここで話すフェルミ推定の前提確認をしておきます。既にフェルミ推定の問題に触れたことのある方も多いかとは思いますが、フェルミ推定とは世の中の多種多様な数・量について、前提情報なしに数分の時間内で概算してその数・量について推定を行うことです。

この言葉はコンサルティングファームの選考の文脈以外でも、一般的に用いられる言葉です。

よくある例で言えば、「日本の電柱の数はいくつか?」や「今世界で歯を磨いている人は何人か?」などの問いが挙げられます。前者のような検索すれば出てくる数を推定する場合もありますが、後者のような検索しても出てこない数を推定する時、フェルミ推定を行います。

コンサルティングファームの選考においては、戦略ケース、つまりビジネスに結び付くようなフェルミ推定が出されることが多いです。具体的には、「カフェ一店舗の売り上げを向上させたい」という戦略ケースに対して、「カフェ一店舗の一日の売り上げを推計してください」などというフェルミ推定の問題を課される、といった具合です。

また、同様に市場規模推定の問題も多く出題されます。先ほどの例で言えば、「日本のカフェの市場規模を推計してください」などの例が挙げられるでしょう。

フェルミ推定では、こうした数値を求める過程でどのような思考を行うかが評価されます。

フェルミ推定でありがちな間違えを例題で解説

ここでは、よくある質問例と、それに対する受験者のありがちな回答例についてご紹介します。

例題としては、先ほど述べたような市場規模推定のものを取り扱います。

【例題】

「日本のノートパソコンの市場規模を推計してください」

面接官からこのような問題が出題されたとして、あなたならどのように考えるでしょうか。練習問題として、実際の面接で与えられる思考時間の3-5分で一度計算してみてください。

受験者のありがちな失敗回答例

受験者のよくある回答は以下のようなものです。

【回答例】

「日本人口を若年層、中年層、高年層に分けて、各層においてパソコンを購入する割合、頻度、個数、購入するノートパソコンの価格帯を考えます…(略)」

この回答は、若年層、中年層、高年層と、ノートパソコンを購入する割合が異なりそうなセグメンテーションを行い、それぞれの層が購入する金額の合計を市場規模とするという、一見正しくMECEな分け方に見えなくもないでしょう。

しかしながら、面接官の視点から見ると、二点の不足点が挙げられる回答になっています。

1.検討がMECEでない

一つ目の不足点は、検討がノートパソコンの市場規模の検討においてはMECEではないということです。

先ほどの回答例においては、購入層を3つのセグメントに分けて一見MECEに検討しているように見えましたが、個人需要にのみ着目しており、法人需要が捉えられていないと思われる回答になってしまっています。

日本のノートパソコンの市場規模の推計という問いに取り組むにあたり、最初に考えるべきは市場の全体像です。個人で購入する場合を検討できるのは当たり前ですが、別の購入者がいる、すなわち法人需要があるということは検討したいところです。

このように、市場規模を推定する際には、まず市場にどのような需要があるかをMECEに検討し、加えて正しい優先順位付けの議論を踏まえて詳細検討に取りかかることでより高い評価を受けます。

2.セグメンテーションの軸が浅く、区切りの根拠が見えない

二つ目の不足点は、セグメンテーションの軸が浅く、区切りの根拠が見えないということです。

先ほどの回答例では、前述のように法人需要が捉えられていないという抜け漏れがありましたが、個人需要のみにフォーカスした議論であったとしても、面接官からは不十分であると思われます。

その理由は、セグメンテーションの区切りの理由やインサイトが語られていないためです。若年層、中年層、高年層といったセグメンテーションに根拠がないにも関わらず、統計的な分け方だからと利用するのでは「鋭い」議論ではなく、面接官からより高い評価を得られません。

では、このセグメンテーションの区切りの理由を考えてみましょう。

例えば、若年層と中年層の間で区切りがあるのはなぜでしょうか。統計上では30歳など、一つの年齢を境に若年層と中年層を分けますが、ノートパソコンの購入行動については、30歳という年齢が購入行動を大きく分ける分岐点になっているというわけではないでしょう。

このように理由を突き詰めて考えてみると、若年層と中年層の区切りには鋭い理由やインサイトがないことは明らかでしょう。上記の例のようなセグメンテーションはよくある「そこそこ良い」回答にはなり得るでしょうが、選考の壁を突破するほどに「鋭い」という評価を受けません。

フェルミ推定の対策

世の中にはフェルミ推定の対策に関する書籍や記事が書かれていますが、実際に面接における候補者の回答が及第点であることは稀であり、多くの人が不合格となってしまいます。

当社運営のSTRATEGY:BOOTCAMPでは、実際に戦略コンサルティングファームで面接官を行っていた講師チームによる経験の蓄積から、評価されるフェルミ推定の方法を指導しています。

フェルミ推定のやり方や面接対策など、選考に関して不安がある人は、是非お気軽に無料カウンセリングでご相談ください。

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